FX取引をする人ならだれでも、レバレッジの倍率でまったく悩まないという人はないと思います。
レバレッジはFX特有のFX最大の魅力です。
例え少額の資金しかなくても、レバレッジを使えば、取引証拠金の何倍もの金額の取引をすることができます。
これは、小資金でFX取引をする個人投資家にはとても魅力的な話です。
しかし、きれいな花にはとげがあるとはよく言ったもので、レバレッジにもチクッと刺さるとげがあります。
取引金額を大きくして利益を大きくすることができるレバレッジですが、為替は生きていますから予想外の動きをすることも有ります。
そんなときに、損失を出してしまった時もその損失はレバレッジの倍率に準じて大きくなります。
つまり、ハイリスク、ハイリターンの状態になるのです。
レバレッジを軽率に利用して大きな損失を被る人が後を絶たないため、金融庁は2011年8月1日からはレバレッジは最大でも25倍までに規制しました。
レバレッジの倍率は取引のリスクの程度によって自分で選ぶことができます。
短期の先行きが見やすい取引には高いレバレッジを、長期の先行きが予測しにくい取引には低いレバレッジをかけるのが一般的な方法です。
FX取引で最も避けたいのはロスカットです。
大きいレバレッジをかけて、スワップポイントを受取っていたら、通貨国に急に大きな災害が起きたり金融筋の要人が口先介入をして、市場が乱高下した時などに、寝ている間にロスカットに合っていたなどということも皆無ではありません。
初心者は、慣れるまでレバレッジを低く抑えるのがFXを長く続けるコツです。
リスクによって倍率を調整するといっても、現実にはリスクの程度が解らないのですから、慎重の上にも慎重にした方がよいのです。